住環境を考えよう
住環境を
第9回 北欧住宅に学ぼう vol.2
考えよう

 北米の住宅

 
毎年華やかに催される、ストリート・オブ・ドリーム。
 
住宅ビルダーが競い合って、新しいデザイン・住まい方・建材・コーディネート等、その年の最高の住宅を建てます。
 
そこには、全米から人々が集まり、住宅のお祭りが開催されます。それこそ夢の住宅ストリート・オブ・ドリームなのです。その年によって
 規模は違いますが、7棟から10棟建てられ、見事な仕上げで披露されます。
 
私たちビルダー(住宅会社)もこの機会に住宅を学ぶのです。

 ス
ケールの大きさにまずは驚くでしょう。何と150坪から200坪もある住宅が立ち並ぶさまにはびっくりしますよ。

 
ガレージ(車2台入る程度)が付いて、玄関を開けて入ると大きな吹き抜け・サーキュラー(螺旋階段)。床は大理石を敷き、見事な空間の
 造り方をしています。
 
キッチンは、アイランド型ヌック(食堂)、ダイニング(お客様専用食堂)、ファミリールーム(家族の居間)、リビングルーム(ゲスト用居間)。
 
ファイヤープレイスが2台、そしてユーティリティ(洗面所)。
 
一番驚くのは、マスターベッドルーム(主人の寝室)にはジャグジーバスがあること。
 
バスルーム(バス・トイレ・洗面)、ウォークインクローゼット、ゲスト用ベッドルーム(バス・トイレ付き)、子ども部屋2室(親とは別のバス・トイ
 レ付き)・・・。
 内装は床カーペット(20mm厚)・壁・天井はブラスターボードの上にドライウォール(ペンキ仕上げ)。

 
こんな家に暮らしてみたいと思いませんか?

 
アメリカ人は住んでいるのです。土地300坪・建物150坪の邸宅が5000万円くらいで買えます。信じられますか?
 
日本の建設費の2分の1ですね。

 
アメリカも北欧も、夏でもウッドストーブに火を入れます。
 
え!夏でも寒いのですか?と質問すると、笑いながら「ノー、ノー、ノー。
 
ここでは、当たり前のことですね。室内の空気の入れ替えと建物の湿気を屋外に逃すためです。」と簡単に答えるのです。
 
仮に化学物質が出ても、空気が澱んでいても、この習慣があれば煙突より出てしまいます。

 構造は、2×6が当たり前です。
 
アメリカ人は不器用に見えますが、ペンキを塗ったり、ドアを直したり、ホームセンターで色々買って来て直します。
 そして、建築コストが明解です。材料・建材はホームセンターのレシートを付けて、経費いくら、自分の手間は一日いくらと決めています。

 
ここにステータスを持っているアメリカ人がいました。
 
「私は、家を建てるのに一本の木も切ることなく造りました。
 
ある木造倉庫の古材(太くてしっかりした木材)を使いました。」と、誇らしげに話すアメリカ人。

 
そんな国なのです。


*文責 健康100年住宅協会



健康100年住宅協会
health 100 years housing association.